闘魂アイコの人生珍道中

ヘンテコおもしろ人生💛

プリン強奪娘アイコの人生珍道中【完】

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

 

 

いま日本にいる皆さん、

もう4月中旬ですね!

 


桜はきれいでしょうか?

 

もう散ってしまったかな?

 

 

 

私はテラスでこれを書いていますが、

蚊に刺されました

 

 

南半球と北半球では、違うことが多々あります。

 

まず季節が逆です。

 

ただいま4月ですが、こちらは夏の終わりかけ。

 

 

 

 

これは地球の地軸が太陽の公道面に対して24.5度傾いているからですが…

 

 

みたいな話をガイドの仕事でさせてもらっていました。

 

 

バスの中では、お客さま皆さま爆睡でございました、どうもアイコです。

 

 


大変ありがたいことに、

オーストラリアで将来につながるような
ガイドのお仕事をさせてもらえるようになったのも

お導きのおかげでしかなくて。

 

 

 

サッカー引退して、好きなことしよう!好きに生きよう!って思ってから、

 

 

『自分の心』と『前兆』に従って、

直感的に生きて来られましたが

 

 


不思議なお導きは、

クロスロードの卒業式当日にも起こりました。

 


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今日はそちらについて書きたいと思います。

 

登場人物は、大学時代からのソウルメイトのアサミちゃんと

 

元チームメイトのなでしこリーガーの星ちゃんです。


クロスロードで3ヶ月留学した後は、
オーストラリアへワーキングホリデーに行こうと決めていた私。

 

 

なぜオーストラリアかというと

 

海の近くに住んでみたかったのと


私のソウルメイトのアサミちゃんが

 

ビーチリゾートのゴールドコーストへ住み始めて
一緒に住もうよ!と言ってくれたことがきっかけです。

 


あさみちゃんとは大学で出会いました。

第一印象は「ギャルだ。怖いし絶対仲良くなれない」でした。

 


私はゴリゴリの体育会系の学部に、自己主張激しめのゴリゴリのBガールがいました。
それがアサミでした。

 

 

私は大学へ入って、

「あ、私スポーツに全然興味ない」と思って

 

1、2年生のころはほとんど学校へ行っていませんでした。

 

 

 

何してたんだろうほんとに。


みんなはすごく勉強頑張っていて、
私は教員免許を取るためだけに大学へ通っていましたが


アサミがいなかったら辞めていたと思います。

 

 

 

アサミちゃんのすごいなって尊敬するところは、
感情が常にフラットで怒ったところを見たことがありません。

 

 

生きるマイナスイオン的な存在で、

 

大学卒業してからも相談に乗ってもらうことも多くて
たくさん助けられました。

 


そんな彼女は、先月、オーストラリア人のジェズさんと入籍しましたーーーーー!!!
改めておめでとう!!!(泣)

 

 

この愛に満ち溢れているカップルのおうちに転がり込むことになったわけですが…

 


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そもそもオーストラリアって、どれぐらいの国土面積か、皆さんご存知ですか?


日本の国土の21倍の広さがあるんです!日本が21個入っちゃう。

 

 

それの比べて人口はどうか…?

 


日本は約1憶3000万人。

 

 


そしてオーストラリアは、

なんと約2500万人しかいません。

 

 


ひろぉーーーーーーーーーい国土に


東京と大阪の人口にちょっと足したぐらいしか、

人が住んでいません。

 

 

ちなみにカンガルーは7000万匹いますから、
人ひとりに出会う前にカンガルー3匹に出会う計算になるわけです。

 

 

日本と比較すると、

非常に広大な国土を有し、

人口も6分の1程度しかいないこの国で

 


出会える人って、、、、

 

 

もうこの時点でだいぶミラクルだなって思うんですけど、

 

 

 

私がクロスロードを卒業する日、その当日。
卒業式が始まる15分前に星ちゃんから連絡が。

 

 

 

ちなみに星ちゃんは、

 

年代別代表に入り続けたエリート選手で

 

 

現在もなでしこリーグ2部の

スフィーダ世田谷でプレーをしている現役選手です。

 


星ちゃんはゴールキーパーで、オーストラリアで一番最初にプレーした日本人。

 

見てくださいこの闘魂。

 


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顔面蹴られてはる

 

 

 

 

しかもしかも膝蹴りて

 

 

 

 

 

絶滅寸前の昭和の闘魂世代の

生き残りですので、

 

ぜひ皆さん応援よろしくお願いします。

 

 

 

星ちゃんは、オーストラリアで1年?2年間?プレーしていたので


現地でのお知り合いも多く


そんな星ちゃんから

 

 

ほんとにほんとにセブ島を離れる、

 

卒業の日に

 

 

 


卒業式の15分前にですよ?


「あいこさー!

 

 

 

オーストラリアで子どもにサッカー教えて欲しいっていうママさんいるんだけど

 

 

興味ない?

 

しかもそれゴールドコーストなんだよね。

 

 

やばくない?」


というメールが来ました。

 

 

 

暗記してた卒業のスピーチ、

 

 

ぶち飛びました頭から全部。

 

 

 

 

 

 


こんなことあるんだ。神さま‥‥‥

 

 

 

 

 


私はいまからちょうど10年前、新卒で入社した会社で

 


ソウルメイトのヨーコちゃんと

 

夜中まで山王公園でロープレをしまくっていました。

 

 

 

(ヨーコちゃんについては、過去の記事『ヨーコ』をご覧ください)

 

 

すべては女子サッカースクール立ち上げの新規事業を成功させるため。


その当時は、なでしこジャパンが世界一になる前でしたので

 

 


女子サッカーなんてマイナー中のマイナーで

 

 

子ども達に「サッカーやらない?楽しいよ!」と声をかけても

 

 

「お母さんに足太くなるからやっちゃダメ!

 

 

って言われたからムリ~♪」

 

 

 

 

と、小学生のギャルに言われてました。(笑)

 

 

 

だよね〜〜〜〜〜♪

 

 

 

 

 

お母さんさすが、大正解!!!(笑)

 


そんな逆風しかない中、

 

女子サッカーを盛り上げるために

 


日本女子サッカーリーグを立ち上げて

 

歴史を作ってくれた大先輩の選手たちや

スクール立ち上げのため

 

 


自分のお仕事もある中、

 

日々徹夜でサポートしてくれた

 

 

上司の方々には今でも感謝しかありませんし、

 


人生で大切なことをたくさん教えて頂きました。

0から創り上げて、

 

女の子だけの300名以上のサッカースクールができる様子を

 

真近で経験させてもらい、


本当に本当に、スクールに通ってくれる子ども達やお母さんたちも最高すぎて

 


楽しすぎて学びしかなくて、

 

日々のスクールは幸せでしかありませんでした。


まさか、オーストラリアで生かせる日が来るなんて…


サッカーと全然違うことしようと思ってたのに。

 

私がラモスに憧れて、サッカーやったのはこのため?

むしろラモスが日本に来たのは、私のため?(←🤛)


すべてはこのためだったのか、ってなりました。

 

新しいことに挑戦するたびに

未来に向かって

未知の世界に飛び込んでいるはずなのに

過去の点がすべてつながって1つになる不思議な感覚になります。

ティージョブズの「点と点は線になる」は、本当にそうだなって思います。

 

まさか、見た目怖すぎるギャルで絶対仲良くなれないと思っていたアサミと

きっと前世は隣の長屋に住む平太と茂吉だったんじゃないかって思えるほど

生涯の友になれるなんて。


こんなに広大なオーストラリアで
アサミちゃん夫婦の住むゴールドコーストで、


しかも家から自転車で15分の距離で、(近すぎw)


サッカーを子どもたちに教えられる日が来るなんて。

 

 

 


その連絡が、愛しのセブを卒業する日に来るなんて。

 

 


しかもとっておきなのが、

現地でお世話になったママさんに


初めましての打ち合わせをしようって言われて指定された日が

 


まさかの私の誕生日(笑)

 

 

 

 

 


22歳の誕生日にヨーコと、家畜のように走っていたサッカーと
徹夜の過労でボロ雑巾になって泣きながらローソンケーキを食べていた
私に言ってやりたい。

ちょうど10年後の32歳の誕生日に、全部つながるよって。


ここまでの人生をふり返ってみて

すべては目の前に常に用意されていたなって思います。


そのことに気づけなかった頃の自分と

気づけるときの違いは何なのか、

いまいちわかっていませんが、

 

目の前で起きる悲しいことや

 

 

心がもやもやすることや

 

どろどろすることとかは絶対避けられないけど

 

それを帳消しにできる方法を持っていれば、

 

目の前の前兆に気づいて導いてもらえるなって。

 

 

 

その帳消しにする方法は、私の独断と偏見でしかありませんが

 

『笑い』と『感謝』だなって思います。
(けっこーありきたりな答えw)

 

 

 

人にどんなに嫌なことされても、

傷つけられたとしても

 

その人にしてもらった恩を思い出せばモヤモヤなんてすぐなくなるし

 

 

小さなころから姉と妹のプリンを強奪し続けていた

元来の欲望の塊の私でも

 

「もしかしたらこの人私の見てないところで、

なんかストレスあるんじゃないかな?

大丈夫かな?」という仏のような心に一瞬なることができます。

 

だから『感謝』って大事だなと思って、

ここ3年間毎朝感謝ノートを書いています。

 

私の中では心を洗う作業ですが、過去のを読み返してたら、

「おじいちゃんと家に入ってきたハエを追いかけて

一緒に退治したのが楽しかったです。ありがとう」って書いてました。

 

 

 

うける。平和(笑)

 

 

 

あとは『笑い』

 

人生最大のピンチの試合で、
セーフ大会した挙句、

 

「おかあさーーーーーん!」っ叫びだす仲間に爆笑しながら

勝ってしまったこととを思い出せば、
どんなピンチもギャグでしかないなって思います。

 

皆さんがもし人間関係に悩んだときは、

 

 

恨みは水に流して、

 

 

恩は石に刻んで思い出してください。

 


地面に落ちた

チョコボール一個くれたーーーー!とかぐらいの

 

 

小さなことでもいいので、

 

 

 


その人にしてもらったことは

 

絶対にあるので
それを思い出すと心が晴れると思います。

 

 

あとピンチこそふざけて

笑っていきましょう。

 

 

以上、闘魂アイコの人生爆走珍道中は
本日の記事を持ちまして最終回となります。

 

 

(え?!!

 

 

い、いきなり?!!!w)

 

 

まだまだ他にも

オーストラリアへ来てからも

 

ラクルたくさん起こったんですけど


それ書いてたらミラクルを紹介することが目的になってしまって、

 

 

クスっと笑ってもらえるようなネタ(シロクマ事件みたいな)が

 


書けないなって思いまして。

 

 

 

 

だから、ここらへんで最終回かなと。

 

 


さびしいけど、さようなら皆さん。

ありがとう、皆さん。

 

 

 

 

 


とか言いながら、

 

ネタ思い出したら気分で書きますね♪

 

 


書くんかーい(笑)

 

 

 

人生のんびり適当に生きていきます!

 

 

 


皆さんも、たまには

 

ゆっくりのんびり素敵な日々を🌈