トライと平和
今回は、ちょっと真面目に
海を見ながら
感じたことを整理したいと思います。
8月6日
8月9日
そして8月15日。
日本では
セミの大合唱と
大きな入道雲が浮かんでいる
真っ青に晴れた空を見上げて
戦争で犠牲になった方々に
静かに黙祷を捧げ
世界平和を祈る日。
まだ若くてやりたかったことが
たくさんある中で
お国のためにって
精一杯命を燃やして
生きた若者たちに想いを馳せながら
自分の人生について考えました。
これまで頑張ったこと
失敗したこと
叶わなかった夢
そして叶った夢。
夢とか目標を達成したあとに
みんなはどう感じるんだろうっ
今日ふと海を見ながら思いまして。
それを掲げる前とか
それに向かって頑張ってる人の言葉は
よく目にするけど
達成できた人たちの感想は
あまり聞いたことないな~って考えてたんですけど
それもなんでかわかった気がして。
たぶん達成しても、全部ずっと
満たされるわけじゃないからだと思います。
私は小さな頃から
日本代表になりたいって思って
サッカーしてたけどなれなくて
なんでだろうって考えたときに
もちろん能力もパーソナリティも
全く及ばなかったけど
代表に選ばれる人は
代表に選ばれたいじゃなくて
世界で闘うのが目標で
なんなら世界一を目指して
日々思考や行動を決めてるから
代表選ばれたいな~ぐらいの人は
たどり着けないなって。
そこから到達したいゴールの
その先が大切って学べたけど
こんな私でもまわりの仲間に助けられて
達成できた夢や目標もありまして。
そこで感じたのは、やったー!っていう
嬉しさとか達成感じゃなくて
感謝と安堵感と
さぁここからどうしよかしらっていう
満たされたようで満たされてない感?で。
叶ったあとって、
叶ったー!って実感ないのは
不思議なことだな~って考えてて。
それから日本代表のラグビー見てたら
見てるだけで涙が止まらなくなるけど
ラグビーってゴールじゃなくて
トライじゃないですか?
みんなトライ決まった後に
ボールぽーいっ!ってして
最強に喜ぶなって。
大事なのはゴールじゃなくて
トライだなって。
だから人生にゴールなんかないなって。
もはやトライだなって。
そして太陽が沈めば沈むほど
反対に上がる満月に興奮してひとりで叫んで
沈むのも大事だなって。
暗くなればなるほど
太陽も月もきれいになっていくから
暗くなるのも大事だなって。
太陽も月も海も当たり前すぎて
存在忘れてたけど
毎日毎日ありがとうございます。
昭和初期、
激動の時代を必死に生きてくれた
大先輩たちに心からの感謝を込めて。
昭和生まれとして
精一杯熱く生きていきます。
世界が平和でありますように🌈